2017年

12月

24日

Merry Christmas!

 Xmas目前となり、自由気ままに休暇取り放題のガバメントオフィスは、どこもほとんどドアを閉め、一足早く休暇入り¡?! かろうじて開いてる部屋も、今にも休暇入りしそう…
 かたや、我らが図書館はご覧のように大盛況です!! 一方で保護者たちの手伝いで忙しい女の子たちの数は激減ですが…

図書館活動。奥にBaba Ogen.

女の子を連れてきたLa賞"Xmas & New Year's version"今年第1号の男の子の受賞者!!


皆様からいただいたオモチャ消しゴムをXmas直前のある日昼頃来館中の子ども達にプレゼントしました!

 

新図書館工事進捗: 床テラゾー作業ほぼ終了。

年末年始休暇前の作業は、ここまで。この後、休暇明けに磨きをかけ、光沢を出すそうです。 およそ3か月遅れですが、現地では、これ位なら、“極めて順調、ほぼ予定通り”だそうです、TIA=This is Africa~!!!


 

建物裏手に水槽設置!

Kitgumでは、予告なし断水が頻発ですので、手洗い、飲み水用に必須です!

 

多目的室と読書室の間にドア設置!ペンキの色はただ今検討中。


「赤みが欲しい!」「明るい色で!」等々,,皆様からのアドヴァイスを得て、このようになりました。厳しい乾期の最中、赤土ボコリモウモウで、屋根の緑色が見えないのが残念!! 雨期が楽しみです!!
ピロティの上の張り出し屋根から柱に垂直に下がっている薄黄緑色の横長の壁面に“ CHILDREN’S LIBRARY”etcと文字をいれようか…と検討中。

2017年

12月

15日

支援者の皆様への手紙

子供たちから支援者の皆様への手紙を、よ~やく投函できる運びとなりました!! スタッフ10人総がかりで、特に、中・低学年の子ども達は、スタッフに書いてもらった下書きを、そのまま書き写すことも一苦労、訂正、訂正・・・の繰り返し,・・・今も間違いだらけかも??・・・でした。今年はスタッフが多かったので、昨年までより数日は早く終わりました! 奮闘中の子供たちの写真を御覧ください!  P.6の男子3名(A.Joel,  R. Dauzi, Opoka Brian)は、種々の行事のため、不在が多く、写真が撮れませんでした!

左から A.Rita,  A.Cavine,  L.Lucky

左から Aber Fortunate(アベー フォーチュネト)、  Agenorwot. Mercy Oyella(アゲノルウォト  マーシー  オイェラ)

左手前から時計まわりOpwonya. K,  Obedi A,  Ajalo M,  Aol F,  A. Nancy

左手前から時計まわり Otema Brian(オテマ ブライアン),  Aciro Peace(アチロ ピース),  Pingoloya Gifty(ピンゴロヤ  ギフティ,  A.Babra

左からAling G,  C. Nigrey

手前から Cankuru.Nigrey(チャンクル ニグリ),  Pikica Marvine(ピキチャ マーヴィン),  Lawrence(スタッフ), 
   Olebe H

左からEmma(nuelスタッフ),  K. Joshua,  Kinyera.Eric(キニェラ エリック),  R.C.Junior

手前からA.Priska L,  Susan(スタッフ),  Ongom Ronald(オンゴム ロナルド)

左からR Omiya I,  Lawrence(スタッフ), Omara Hope(オマラ ホープ)

左からBaba Ogen,  Atenyo F


2017年

12月

07日

クリスマス近し! 新図書館進捗

クリスマスが近づいて、女の子を連れてきたLa賞もXmas/NewYear specialバージョンになりました! 図書館工事は外壁塗装や床貼り作業が進行中です。右に立つのは、新スタッフ3人のうちの一人Polykarp(ポリコプ)です。

館内の床のテラゾー作業が開始!

館内の給湯室にシンクが到着!    正面ピロティとランプ

外壁、下塗り終了!!

2017年

11月

28日

大使館からの来訪 / 日本からの知育玩具

大使館員の方が見えました! いろいろアドバイスをいただきました!

左から2人目が大使館の方です。

日本のGumさんのお友達から、読み方を学習するための時計と小さなホワイトボードの知育玩具が届きました。ホワイトボードは“文字が消える!”と、上級クラスの子達も驚きのこの笑顔!

上級クラスにて

 

ベイビークラス

 

2017年

11月

27日

再度 お知恵拝借:建物の色

11月から床(テラゾという人造大理砕石を使用 )工事に入る予定でしたが、 WHY NOT~?!?

はっきりした理由は不明ですが、 PODI~!!! 床担当のチームの姿は、影も形もありませ~ん!!


外壁の色について、上品に、派手すぎないように、しかし、ワンポイントに、 赤い色があるといいのでは?などなど貴重なアドヴァイス、ありがとうございます!!
正面ピロティの張り出し庇屋根を支える4本の柱。 _HP _掲載の色案では、この柱4本は、Harvest Goldという茶系1色にしていましたが、皆様からのアドヴァイスを基に思案の結果、UG国旗を擬して赤をワンポイントに入れようと考えましたが、柱は絶対一色で!! との強い意見があり、ボツ…

で、元の茶系一色に。で、ピロティの上の張り出し屋根から柱に垂直に下がっている薄黄緑色の横長の壁面に “KITGUM DISTRICT CHILDREN’S LIBRARY” etcとUGカラーの赤や黒を使って文字をいれようかしら…と思案中です。 さらにお知恵拝借させて下さい~。

2017年

11月

06日

外壁色、お知恵を拝借させてください!

 Kop Ango?

モメにモメましたが、結局、ドアは、図面と違うこのままで、ということに決着しました!

次は、床、それから、外壁、内壁、内装…と進みます。

外壁の色の一案です。塗料会社からの色見本帳を手に壁の色について思案中。 実際の色合いは、見本帳とは、かなり違うでしょうし、12色の色鉛筆では、微妙な色合いが出せませんが、一応、“こんな感じかな~”、と塗ってみました 。

余りにも月並み、平凡、ありきたりの色使い過ぎ~!?!、でしょうね… 皆様のセンスで、名案、アドヴァイス等いただけたら大変有難いです、お待ちしています!!!

久々の青空、さしもの土埃も雨に洗われて、緑の屋根が戻りました! 

 

久しぶりに ”優良ユーザーde賞”の受賞者が5名でました! 内1人は、ドサクサに紛れている間に帰ってしまいました!!! 彼女を知ってる子達に、出来るだけ早く来館するようにと伝言しました。


2017年

10月

22日

新図書館工事と図書館風景

図書館工事は壁塗装など内装に入っていますが、図面の記載との齟齬など問題があり、「工程表」ではこの10月末が建物完成予定ですが、当初からの予想通り、少なくともあと数ヶ月はかかりそうです。This is Africa!

 建物正面、外壁下塗り中                                               建物裏~倉庫の外側より。外壁下塗り、ほぼ終了


BOQや図面と異なるサイズ・仕様のドア&ルーバー!! これの取り扱いをめぐりスッタモンダ中~! 右は読書室内。一回目の壁下塗り完。

図書館風景、補修授業中です。6~12歳のPoor Kidsが,一人また一人と増え、連日ほぼ満席、新図書館の一日も早い完成を祈る日々です! Babaは、英語もアチョリ語も出来ませんが、貴重な戦力です!

お兄ちゃん(P.7, 15歳)が、妹たちを連れてきて、“女の子を連れてきたLa賞”をゲット。紙冠を被るのは嫌がるかと思いきや、大喜び! 門を出て、塀の外沿いの道のずっと先でも被っていました!


2017年

9月

21日

子どもたちの表彰

3学期開始前のMeetingに支援中の子ども達が全員集合。最前中央のLucky“ベスト制服使用者賞”を手に、皆から祝福を。4年目に入っても彼女の制服は、きわめて好状態です。

女の子を連れてきたLa受賞者

優良ユーザーdeの服を得た受賞者

女の子を連れてきたLa受賞者と優良ユーザーdeをダブル受賞の利用者たち

支援者の方から頂いた万華鏡に夢中の利用者たち

2017年

9月

04日

新図書館:屋根ができました

屋根アイロンシート貼り、終了

倉庫内天井の

プラスター塗り

 「予算化されてない!?!」というので、ヤキモキしてましたが、ルーバーが入り、一安心!

利用者用外トイレにドアが付きました

隣の戦争博物館2階より

2017年

8月

23日

支援物資到着・新スタッフ・新図書館進捗

支援者の方からの動物やお菓子の形をした消しゴムに大喜びのアルファベットクラスの子どもたち

← 新しいスタッフのAnna


 

新図書館工事: 窓枠取り付け開始!

← Baba,窓枠が入ったばかりの読書室内に立ち何思う…


2017年

8月

14日

新図書館:屋根の防虫黴剤&天井作り!

木材に塗っている黒い塗料(タール?)は防虫のためとのことですが、前の建物よりも薄いような気がして、施工技術者や作業に立ち会ってきた建築に詳しい人たちに見てもらいましたが、標準的な工法なようです。

 

閲覧室Reading Room の天井作り。細かいワイヤメッシュ(?)を梁に貼り付けています。

←建物裏手、庇を支えるレンガブロックをセメントで固めています。


2017年

8月

10日

屋根工事が進行!

変圧器が壊れた!!とやらで、完全停電がもう1週間続いています! 一方で、屋根工事は進行しています! 骨組みの木には黒いタールのようなものを塗りつけています。虫よけだそうです。

2017年

7月

31日

新図書館進捗: 屋根の骨組みがあがりました!

正面右側より:: 屋根を支える木材の骨組みが上がりました

斜め前の戦争博物館2階より見たところ

 

新図書館(左)、現図書館(右奥)とBaba Ogen.

2017年

7月

31日

英語の本の寄贈をお願いいたします! English Book Donation!

Kop Ango~? こんにちは、大変にお世話になっています。

 

ウガンダの他の地域(東西南北中部)が、着々と発展していく中で、長い内戦の後遺症、戦争やエイズ孤児、うなずき病など特有の困難を抱える北部で活動を始め、10数年が経ちました。私ども夫婦のささやかな蓄えで細々と、でも、皆様の暖かいご支援、励ましに支えられ、①現在35名の孤児たちへの就学支援、②「いつか自分にも学校に通える日が来るかも知れない…」との期待を胸に図書館に日参する20数名の孤児たちへの識字と算数指導、③何とか通学はできても本など買ってもらえない子ども達への図書館サービス、を提供しています。 日本政府が世界中の発展途上国で展開しているGGP(草の根無償支援事業)に、一昨年、キトゥグム県とタッグを組んで『子ども図書館(と識字教育センター)』の新築工事を申請しました。1度目は第一次書類審査で不合格でしたが、昨年再挑戦し、多くの方々のご協力により、600件を超える応募の中から他の4案件と共に、最終審査に通りました。

 

今年、2月末の起工式から始まり、HPwww.prafrica.jp)でご覧いただけますように、着々と建設が進んでいます。新図書館は、現建物の2倍近くになり、書架も大幅に増えます。まだまだ先は長いのですが、私どもの頭には、完成(年末か年明け頃予定)後のことが浮かぶ今日この頃になりました。

 

課題の一つに、『小学生~中学生程度向け図書(英語)が少ないのではないか?』ということがあります。1,2冊でもご不要の本(中古本大歓迎, 書き込みなどあっても構いません!)をお持ちでしたら、どうぞお送りいただけますよう心からお願い申し上げます。皆様の周囲の方々にも、呼びかけていただければ大変有難いです。新図書館が完成するまでは、保管場所が無いため、来年1月初め頃より後に当地に届くように、9月初め頃以降ご発送いただければ有難いです。

 

 

更に,お願いですが、“女の子を連れてきたLa賞”の紙冠用の古紙(印刷ミスで◎、A4が適ですが、大きいものは切って使えます。色物大歓迎!)が、逼迫しています

本の隙間に、数枚ずつでも入れていただければ、有難いです。本や紙は重いので、船便でも送料が嵩みますが、

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 Kop Ango~? Hello, everyone.

 More than a decade has passed since my husband and I began our work in northern Uganda, which, while other regions of the country steadily develop, faces unique difficulties such as the lingering effects of the long civil war, strife, HIV-infected orphans, and nodding disease. Stretching our meager savings and with your kind support and encouragement, we are now 1) helping 35 orphans go to school; 2) teaching reading and arithmetic to more than 20 orphans who come to the library every day in the hope that they will also someday be able to go to school; 3) providing library services to children who manage to go to school but whose families can’t afford books.

 

The year before last, in cooperation with the government of Kitgum, we applied for a grant for the construction of a new children’s library and literacy center through the Japanese government’s Grant Assistance for Grassroots Human Security Projects (GGP) Programme, which provides financial assistance in developing countries throughout the world,. The first time we failed to pass the initial document review. Last year we tried again. With the help of many people, we passed the final review and were one of four grant recipients selected from among more than 600 applicants.

 

As you can see on our website, (www.prafrica.jp) construction of the new library, which began with a groundbreaking ceremony in late February, is steadily proceeding. The new library will be nearly twice as big as the current building and will have many more bookshelves. There is a long road ahead, but we are thinking ahead to the day when the new library will be completed (late this year or early next year).

 

One issue is the lack of English-language books for students of elementary and junior high school age. If you have any books you no longer need, we would greatly appreciate it if you would send them to us. Even one or two is OK. Used books are welcome. We don’t mind if they have been written in. We would be grateful if you would ask others you know for their support as well. Because we have no place to store the books until the new library is completed, please ship them from early September on so that they will arrive in early January or later.

 

              We are also in urgent need of used paper to make crowns for the winners of our prizes for those who bring girls to the library(See "Raising Girls' Attendance" in "Library Activities"). Paper that has been printed on on one side is fine. We use A4 paper, but we can cut down bigger sizes. Colored paper is welcome!

  Your cooperation would be greatly appreciated. Thank you.

 

 

 

2017年

7月

17日

図書館教室近況と新図書館建設進捗

日本からBaba OgenがKitgumに復帰しました!Aol Fiona(P.5)には支援者様からお葉書を頂戴しました!

 新図書館建設工事も進展しています。

Baba Ogenが図書館教室に復帰!早速子どもたちを指導しています。

支援者からのハガキを手にニッコリの

Aol Fiona(P.5).


建築会社側のエンジニアPatrickとBaba Ogen.

見上げるBaba.


正面玄関に立ち感慨深げなBaba Ogen

読書室中央の円柱と天井を支える十字の梁。奥は多目的室。

多目的室から玄関ポーチの4本の円柱と読書室を望む。


玄関ポーチから読書室を望む。

天井の梁にコンクリを注入する作業員たち


正面玄関ポーチから。

建物の裏側。手前はストア室の外壁。


お向かいの戦争博物館2階から。


2017年

7月

04日

新図書館進捗 & 図書館教室

建築は第3ステージに入り、屋根を支えるビーム(梁)が、壁の上に張りめぐらされました!!

図書館教室は、2学期が始まり就学支援生たちが抜けたので、さびしくなるかと思いきや、ご覧の通りの”盛況”(?)ぶり! 左手前は、アルファベットレベル組、中奥は、2,3年生レベル、右手前は、その中間レベル。どのレベルにも最近、新しく加わった子たちがいます。

南スーダンで両親兄妹を戦闘で殺され、ただ一人生き残りKitgumの祖母に引き取られ、図書館に来るようになった女の子(左から3人目、白いシャツ)もいます。トラウマがあるのでしょうか、オドオドと落ち着きません・・・

2017年

6月

26日

新図書館進捗 全体の30% !?

新図書館建設工事は、This is Africa~!!!としか言いようのない山ほどのトラブル、トラブルを乗り越え、天井を支える梁をのせるところまで来ました! ご覧のように 壁が立ち上がって、だいぶ建物らしく見えてきました。

2017年

6月

05日

新図書館建設進捗!

建築は、1か月程度遅れですがマズマズ順調に進んでいるようです。建築会社側の話では、大使館からの次の送金があれば、すぐ, ビーム~屋根に取り掛かれる、とのことです。

  梁、屋根用ビームの準備作業中


格子状にしたもの、鉄棒の周りにこれを立て周りを板で囲い、中にセメントを流し込む

長い鉄棒や針金を切ったり、曲げたり延ばしたり作業中

 



ビームを支える板を取り付け中


正面から見た建物全体 奥は県会議場

右手前と左奥の梁、既に板囲いが外され、コンクリ乾燥中

 


2017年

6月

05日

2学期の始まりです!!!

2学期スタートを前に、保護者同伴のミーティングを開きました!! 1週間以上前から、時間” Not African Time, but Muno Time!!(Munuとは、白人のことですが、我々東洋人も含まれるらしい…) 厳守!!と子ども達に何度も念押しした結果、大多数が予定の10時前後には集まり、230分以内には、ほぼ全員が集合、欠席もゼロ!!という記録的、画期的快挙!?!

Dr. Wright夫妻(オーストラリア人、写真最奥の中央)が、図書館を再訪! その最中Komagum Joshua(手前、オレンジ、黒白の横じまTシャツ)が高熱、夫妻が、自分達の運営するYot Kom病院に連れて行き、無料で治療してくれると申し出てくれました! How Lucky~!! 後でマラリアとの報告。タダでいただいた薬のお蔭で、Joshuaは、翌々日には、元気に図書館に現れました!

Ageno Rwot Mercy  アゲノ ルヲット マーシー (8) 今学期から支援することに。人生初の制服に手を通し、友達にも祝福されて、この笑顔。家庭訪問では、母と姉(休暇中なので、タウンに来ている)、父親の違う弟とパチリ。実父は、Mercyがお腹にいる時病死。母は姉を村の祖母や親戚に託し、Mercyを連れ、前妻との間に二人の子のいる今の夫と再婚。写真の弟の上にも、一人が生まれ、子ども全員を通学させることは、床屋で働く継父には無理(というより、再、再々、再々々…婚などでの相手方の連れ子に学費を出すことは非常に稀)。Mercyは、今まで入学手続もしてもらえず、図書館で勉強してきました。校長面接で、P.1になりました。


2017年

5月

24日

子ども宛のお手紙を手渡し

先月4月、当地Kitgumに戻り、すぐ郵便局の私書箱に眠っていた支援者の皆様からの子ども宛のお手紙を、子どもたちに手渡しし、写真を撮りましたが、停電、Intネット不具合etc,でupできませんでしたが、よ~~~~やく、"現在支援中の子供たち"のページに載せることができましたby Gum氏as usual !!

どうぞ御覧ください!

2017年

5月

19日

新図書館建設進行中!

新図書館の建設は基礎工事が完了し、壁面の工事に入りました!

2017年

5月

13日

1学期終了~!

 

工事の写真約70枚、子どもの写真約20枚、載せられるのはいつになるか分かりませんが、一枚ずつでも頑張りますので、あきれず、諦めず、時々✔、お願いいたします。

 

子どもの写真は、ブログではなく、“就学支援”や“図書館”の欄をご覧ください。

 

1学期終了~!が、9名の支援子供たちが通知表をもらえませんでした! なぜか?!!?

 

一言でいえば、国レベル以下全教育行政公務員たちが、無能、無責任etcだからとしか言いようがありません!

 

終業日、通知表をもらいに早くから登校した子ども達に、突然の国の教育省からの通達を受けた学校がいきなり、「家に帰って、保護者からID番号を聞いてくるように。でなければ通知表は渡せない! 今日昼まで!!」と!! 子ども達は、片道徒歩1時間以上の子も多数ですが、大慌てで家に戻り、運よく保護者が家にいた子は番号を聞いて学校に戻り、何とかクリア。 しかし保護者が既に外出してしまった子供にはナスすべナシ! IDを持って昼前に学校に戻ったのに、既に担任が退勤してしまい、他の先生に聞いても、ラチが開かず…が数名。

 

さらに5名は、IDを持って学校に戻るも、通知表が未完成!!「来週あたり、取りに来い!」といわれたと。  翌日図書館に来た一般の子ども達に聞いてみると、どこの公立小学校も、同じだったとのことです。

 

当方支援の子供のもらえた通知表をみてみると、中間テストの結果が全く記入ナシ¡! 

 

一般的にこちらの通知表は、中間と期末テストの結果が主な記載事項、あとは、担任の短い一言、例えば、” A fair results. Try harder next term!”とか ,”Good results, but aim higher next term!”とか,” A promising results. Keep up the spirit!”などが下の方に書かれているだけで、活動や行動の記録、出欠記録など無いので、中間テストの結果の記入が無いということは、通知表のほぼ半分は空欄ということなのです! 子ども達は「中間テスト、受けた!」と。聞けば、宗教、算数、英語など先生が来ず授業が無いことがシバシバだった、と…。 TIA~~~!!! 

 

2017年

5月

05日

2週間ぶりに電気アリです!

 

しかし、Intネットは絶不調、以下のメールも当該の皆様に送れませんので、とりあえずここに載せさせていただきます。とても写真upができる状態ではないことをご了承ください。 

《Docomoメールをご利用の皆様に:

 

今年の一時帰国から戻り、現地での活動を再開したことをお知らせするメールを送らせていただきましたが、Docomoメールをご利用の何人かの方から、「同じメールが何回も来ました。すぐに返事をしないから、催促の意味でしょうか?」といった内容のお返事をいただきました。なぜ何回も送信してしまうかと申しますと、送信して即、“送れませんメッセージ”が来てしまうのです! 不安なので、この“送れませんメッセージ”が来なくなるまで、繰り返し送信を試みています。何故かは分かりませんが、Docomo以外の方々は、当方がメアドを間違わなければ、こういうことは無いのですが…。

 

お忙しい皆様に、お手数をおかけし恐れ入りますが、またご不審の点がございましたら、お知らせ下さい。

 

宜しくお願いいたします。

 

《支援者のみなさまに:

 

事後承諾になり申し訳ありませんが、まだお手紙をいただいていない6人、Obedi Andrew, Pingoloya Gifty, Ociti Simon, Pikica Marvine,

 

CanKuru Nigrey, Ajalo Mercyの6人には、一人でイロイロなモノをいただいた子供たちから、少しずつ分けてもらい、写真を撮りました!できるだけ早くHPに載せます!

 

次からは上の6名には、別の支援者にお手紙させようと思っています。

 

 ところで、子どもの名前や生年月日についてお問い合わせいただいています。

 

どれが姓で、どれが名前なのか、なのですが、まず基本的に、当地では姓(=Family name)は無いのが普通で、全てが名前です。例えば、CanKuru Nigrey Woko Rrac Dick, Rwot Omiya Innocent, Rubanga Kene Dauzi, Ayero Rnot Nancy, Ageno Rwot Tracy,といった長い名前では、どこで区切るのか、どう表記するのか(例えば、Can Kuru?CanKuru?, Cankuru?Can kuru?)、など、決まっていません。 当地には、日本のような戸籍や住民票が無く、出生届け制度も未整備なので、保護者が教養があり、病院などで出産したり、きちんとしていなければ、名前も出生年月日等についても不確かです。皆様にご支援いただいている子ども達のような“孤児”では、確かめようがありません。実の親でも、自分の子どもでも10人近くもいると出生順が不確かだったりするのですから! 

 

TIA(= This is Africa)!!

 

宜しくお願いいたします。Wanen!!では、また

 

2017年

4月

01日

新図書館建築UPdate

現地から、写真が届きました!

 下記の工程と合わせてご覧ください。

  3月1日 起工式、着工~基礎工事

  4月 上部構造(内・外壁)

  5月   同上 (屋根)

  6月 窓枠、ドア枠 取り付け

  7月 電気系統 設備

  8月 内・外装 仕上げ、塗装

  9月 外トイレ建築 開始

  10月 完了、譲渡、 水槽/ソーラーシステム/家具・調度・備品 設置

  etc 、既に、起工式/着工が、2週間程遅れではありますが。。

 私どもとしては、工期ももちろん大事ですが、より気がかりなのは、“質”。

 手抜きや低品質の原材料を使ったり…など、ありませんよ~に!!

 


2017年

3月

03日

2017年度1学期スタート!!

支援子供の校納金の支払いなどのため、Primary小学校を訪問。講堂や体育館など無いので、全校生徒が集まる時は、いつもこのように”青空集会”です。誰が誰やら…ですが、右下方、後ろから3列目、左肩越しに振り返ったL.Lucky(P.4に進級)をパチリ!

他に、清掃時や移動中、撮れた数名も以下に。子どもの説明は、左から右,P数字は新学年です。

左上:CanKuru Nigrey チャン 

    クル ニグリ、K.Joshua, Pikica Marvine ピキチャ マーヴィン (3人とも、P.2、Nigreyと Pikicaは今学期から新 

         しく支援を開始。過日受けた編入テストの結果、2年生に!)

右上:A.Harriet(最前列左から2人目) ,(1人飛ばして)Olebe H、O.Juma(すぐ隣、全員P.3)

左下:中央の4人、A.Rita,  R.K Junior,  Aol F,  Opwonya K(全員P.5。手にするのは竹?ボウキ) 

右下:中央の2人、Ayero R Nancy, Rita(どちらもP.5)

2017年

2月

09日

GGP調印式のことが、UG2大全国紙に!!

New Vision と Daily Monitor紙に掲載。内、Daily Monitor紙では、以下のように紹介されました!

 

:::::: The Process

The receiving organisations from the five districts were drawn from an array of applications. One of the projects is a library for the Kitgum local government, of the districts in the country with low literacy levels, according to the Uganda Bureau of Statistics.

Kitgum District chief administrative officer Joseph Lomongin said the district has been trailing nationwide in education standards but expressed optimism that the construction of a functional adult literacy centre and child protection programmes, “will contribute increased children’s access to books and learning.

CAO(県行政の長)Lomongin Joseph(左から2人目、英文記事↑を、お読みください)が、図書館に。

残念ながら、既に子どもたちが全員帰った後、… 今の時期、日中は、頭がクラクラするほどの日差し、砂嵐のような土埃…なので、子どもたちは、朝開館前から押しかけ、1時過ぎにはいなくなります… ので、スタッフだけでしたが。  将来の利用者?、Levi(1歳3か月、Joyceの長男)と握手!!

2017年

2月

08日

Back to School Meeting

2017年度新学年度1学期スタート目前、マラリア、腸チフスなどの病気で、また、家庭親戚の用で Kitgumよりもっと奥地の田舎から戻っていない等で、“全員集合”とはいきませんでしたが、30名程の支援子供が元気いっぱい集合。 新図書館は、子供たちの後ろ奥、白っぽい建物(県会議場)に並ぶように建つ予定です。

 

2017年

1月

31日

子どもへのお返事、続続々・・・

大変長らくお待たせしました!!

GGP調印式出席(以下↓、 ”GGP調印式出席!!"の記事をご覧ください!)のため、k’LAを往復、出かける前から、Ktg(だけ?)の停電→Int NET×の日々…、数日後、戻ってみても、回復しているどころか、今度はKtgを含む北部全体が長~~期の停電!!  

今朝やっと、ン~週間ぶりに、“電気文明”が戻りました!!

この間、多くのお返事が届いていまして、今日図書館に来た支援子供には手渡し、写真を撮り、よ~~~やく、以下のようにupできました( By Gum氏、as usual)

Adong Kena Mercy (P.3)

アドング ケナ マーシー

Anywar Joel(P.6) アニワー ジョエル

Opoka Brian(P.6)オポカ  ブライアンAbalo Proscovia(P.4)アバロ  プロスコヴィア

Ageno Rwot Gladys(P.4)

アゲノ  ルォット  グラディス

Aweko Babra(P.4) アウェコ バブラAgeno Rwot Nancy(P.4)

アゲノ ルォット ナンシー
Ayubu Cavine(P.7) アユブ ケヴィン 

Olebe Henry(P.3)オレベ ヘンリー

Atenyo Fiona(P.4)アテニョ フィオナ

Aol Fiona(P.5)アオル フィオナ

 

Opwonya Kenneth(P.5)

オポニャ  ケネス

  Komagum Joshua(P.2

コマグム  ジョシュア

   Acen Harriet(P.3)アチェン ハリエット

Rwot Omiya Innocent(P.3)

ルォット オミヤ イノセント
 Aber Mercy(P.3)アベー マーシー

2017年

1月

31日

GGP調印式出席!!

GGP調印式に出席!!

 

GGP(草の根無償支援)を受け、図書館を新築できることになりました!!!新築場所は、今の図書館と県会議場との間、県会議場に沿うように、です。日本政府が世界中の発展途上国で展開し、ここウガンダでも、例年10件前後に給付しているGGPの最終審査に合格したのです。 

 

申請を考え、一歩を踏み出してから、1年以上…、あまりの大変さに何度も挫けそうになりましたが、多くの方々の励まし、子ども達の素朴な笑顔に背中を押され、UG中の申請総数500余件の中から、今期最終合格した5件の中の一つに残ることができ、先日Kampalaの日本大使館での調印式に、CAO, Assit CAO(県の行政のトップたち)と出席しました。

 

大使館内は撮影厳禁、携帯電話も持ち込めないので、調印式の写真は無いのですが、その後すぐ、Mollyさんという、1年程前まで日本大使館のGGP担当の一人をしていて、昨年の総選挙に立候補するため大使館を辞め、当選し、今はUGの国会議員になっている方を議会中の国会議事堂に訪問し、報告した時の写真です! 彼女は、ご自分の退職直前の忙しい中、ていねいに対応してくれました。 大変喜んでくれました!! 

 

今後、出来るだけ小まめに、この“図書館新築プロジェクト”についても、Upしていきますので、折々、 ✔をお願いいたします! Apwoyo Ma Te~K!!!!!

 

 

 

GGP Signing Ceremony~!!!

 

We have been awarded a grant from the Japanese government under its Grant Assistance for Grassroots Human Security Projects Programme that will allow us to build a new library!  It will be built between the present library location and the district government building, along the council hall. The Japanese government awards GGP grants in developing countries around the world. About 10 grants are awarded annually in Uganda, and we made the final cut.

 

          More than a year has passed since, we began to consider applying and took the first step. It was such a difficult task that we nearly lost heart many times. But, inspired by the encouragement of many people and the innocent smiles of the children, we pressed on, and we were among the five grantees from among more than 500 applications in Uganda this period.  The signing ceremony at the Japanese embassy in Kampala the other day was attended by the district chief administrative officer and assistant chief administrative officer (the top officials in the district) and us.

 

No photography is allowed in the embassy, and cell phones are prohibited, so we don’t have any pictures of the ceremony.  Immediately afterwards, we went to see Molly Lanyero, who was a grant consultant at the embassy until about a year ago, to tell her about the ceremony. Molly left her job to run for office in the general election, was elected, and is now a member of the parliament. Despite being very busy just before quitting her job, she advised us a lot for the initial screening and kindly guided us through the application process. We are truly indebted to her. Attached on the website  is a photograph taken when we went to see her. As you can see, she was very happy for us!

 

              I will try to post regular updates on the library construction project on the website,  so please take a look now and then.  Apwoyo Ma Te-K! Wane~n!!

 

 

 

2017年

1月

11日

お便り、ご到着~!!

今年初到着のお便りをいただいた子どもたち!!  3人とも、来月6日から、5年生に進級します!

左、Anena Rita アネナ リタ

中、Ayero rwot Nancy アイェロルヲット ナンシー

右、Rac Kara Junior ラチ カラ ジュニア

 

この後も、日々着々、ご到着!、写真を撮れたら、即、upしていきます!!

 

2017年

1月

09日

Apwoyo Katoo Mwaka~!!=A Happy New Year~!!

明けましておめでとうございます! と言ってる間に、1月も早や半ば・・・遅ればせながら、初日の出、毎朝,雑巾を洗った後のドロ水をあげた甲斐あってカラカラの乾期にもかかわらず、見事な花を咲かせたカンナとBaba Ogen、われらが図書館の姿をご覧ください。今日は、”優良ユーザーDe賞”女の子を連れてきたLa賞にも数枚ずつUpしました!

2016年

12月

22日

食べ物がない~!?!

Acen Harriet(写真右端、”就学支援中の子どもたち”でご紹介しています。)と Aciro Becky(左から2人目、来年からの支援を検討中)、さらにその左幼い二人は、Acen とBeckyの実母が死んだあと、乳幼児だった二人を引き取り育ててきた叔母(実母の妹)の3人の子どもたち(兄と姉妹)の妹2人。 雨期が終わったこの時期、多くの人が収穫の手伝いに村に出稼ぎに出かけますが、叔母も4人を祖母に託し、糧を求めて出かけた数日後、姉妹が、「食べものがない! 幼い二人はぐったりしている!! 祖母の所(写真の家)に行ったけど、追い返された~」と図書館にSOS~  祖母は、以前から、長男だけをこの家に寝起きさせ、学費も捻出しているが、姉妹のことは寄せ付けないと。関係各所と連携し、ついにCFPU(Child Family Protection Unit警察の中の一組織)の出動となり、”緊急事態”は脱出!!   叔母が戻ったら、一同でCFPUに出頭し、今後のことを指導されることになっています!!

 

 

2016年

12月

12日

早、師走・・・

早や師走、せめて年一度は…と子ども達がご挨拶状を書きました。約10日間スタッフ7人総がかりの世話で、就学支援中の31人全員、何とか書き上げました! その悪戦苦闘ぶり等、また、ここ1,2か月以内に撮りためた写真をよ~やくHPupしました( by Gum Akias usual!!)! ↓下の3枚の他就学支援優良ユーザーdeetcで是非ご覧ください。

 ↑午前組 奥に立っているのは最近スタッフに加わったPhilip、 いつも正装!?!なので、Baba Ogは”フィリップ殿下下”呼んでます!!

↑奥赤いTシャツはLawrence, 手前チェックシャツの袖は、Emmaです。


↓ Nさんから届いた日本の英字新聞、Ugandaの独立記念日を祝しての特集号、写真もいっぱい載っていて子どもたち(3名病欠です…)も大喜び!! 一番手前左から2人目は、来年度から就学支援予定のPikica Mavine(8歳)です。

2016年

11月

21日

3学期、期末テスト近日開始!!

3学期が始まったばかり…と思っていたのに、もう期末テスト=2016年度学年末テスト,が始まる!!との新情報。先日、県教育庁の偉いサンに確認した日程より1週間近く早~, つい最近終わったばかりの中間テストから、わずか2,3週間 !?! This is Africa!!!  そのため、学校(公私の別なく)は、学年始め1学期からの校納金が完納してない子どもをビシビシ追い返し始め、われらの図書館には、行き場を失った小学生が、日に日に増えています!!! お金がないため義務教育の場から追われた子たちを励ます?!?ように、図書館の上の太陽の周りに、ご覧のような虹色の輪が出ました!! 10数年以上前、支援を志し、Kitgum滞在中のある夜、頭上の満月の周りに、白っぽい輪が同じように現れたことがあります。私たちの志、行く手を励ましてくれているように感じ、それを 後日PRAfrica(その時はまだ、この名前もありませんでしたが)のシンボルマークにし(写真↓)、以来 現在も使用しています。

2016年

10月

21日

3学期、早や3週間経過!

学期初めの手続きのため数回学校に行き、個別手当が必要な一軒、また一軒と家庭訪問し、子供本人と保護者と話し合いを持ち…とそうこうしてる間に、頼みの綱、県庁敷地内全体にIntネットを供給している光ファイバーの線が、突風豪雨で切断されてしまい、1か月以上復旧しないまま、・・・といつも以上にご無沙汰のイイワケです。さて、今学期になり、更に、平日図書館寺子屋学習組の人数が増えてきています。今朝は久々お天気が良かったので、Baba Ogen(右端)と紙ヒコーキで遊びました。お金がないため小学校(公私の区別なく)から追われた6歳から12歳の孤児たち、しばし歓声を上げ、この後しっかりお勉強しました。写真

左は、兄姉が学習中、待っている乳幼児とBaba Ogen,中奥は、小学校2,3年生レベルの学習組、右は、1年生レベル組がアルファベットカード取りゲーム中。

2016年

9月

19日

2学期終了! …と思う間もなく、3学期開始近し!!

8・15㈫のブログで、お知らせしたAweko Babraアウェコ (3年生)の件の続報:ようやく、例の夫婦の妻が図書館に来ました。応対はマズマズで、「分かった。明日からはちゃんと学校や図書館に間に合うように家を出す!」と約束。 しかし、しかし、その翌日から三日連続、全欠。金曜は、2学期の最終登校日(=通知表をもらう日)、「まさか、今日、欠席ということは無いだろう…」と学校へ。 夫婦の実子二人は登校していましたが、Awekoは・・‽ 他の支援子供たちの話では、自分達が登校する時、彼女が夫婦と一緒に畑に向かう姿を見た、と。学期最後の集会が終わる少し前、ようやくAwekoが登校! 再度、夫婦を呼び出そうとするも、ラチがあかず・・・、LC(各地区毎、住民に選挙される村議会?員たち)の長やCFPU(児相のような働きをする、警察の組織の一部、なので怖がられている)に介入を依頼、呼び出しに対し、「行く、行く」と空約束ばかりで一度も姿は見せず、ナンダカンダとグズグズ言ってはいたものの、遂に、2学期から支援開始したP. Gifty(“就学支援“の欄でご紹介済み)の家族からの申し出を有り難く受け、引き取ってもらうことに同意させました! 翌日からAwekolは、Giftyと姉妹のように一緒に笑顔で図書館に・・・。この後も夫婦がAwekoのモノ(支援子供たち皆に支給している制服、ジャケット、体操着、カバン、靴、文房具等々)の引き渡しを拒み、スッタモンダありましたが、一応解決(but 体操着と靴下、ノート数冊は、見当たらない、と・・)しました!

 

 Awekoの件と相前後して、あと2件“保護者問題”が発生。

うち1件は,A. Kenaケナ(2年生)の、生後間もなく彼女を祖母(亡実父の母)に預け音信不通だった実母が、再婚相手の夫とその間の子供と共にKitgumにもどって来、Kenaは、母たちと暮らしたい、と祖母の家を出、戻りません。10年以上Kenaを養育してきた祖母やその親類一同は大反対。UGでは、こういう場合、祖母側に養育権が認められ、母側には無いそうです。これも数度にわたるスッタモンダの挙句、LCたちの介入で、何とか元通り、Kenaは祖母たちの元に帰り、一応落ち着いています。

 さらにもう1件は、Ag. Nancyナンシー(3年生);両親を亡くした後、彼女は叔父(実父の弟)夫婦に引き取られていましたが、最近結婚した実姉がKitgumに戻って来、その姉夫婦と暮らしたいと、これまた断りなく姉の元に行ってしまい戻りません。話し合いをしようと姉に何度も働きかけてもナシのツブテ。 CFPCの力で、タウンで働いている姉の夫を見つけ出し、連絡。姉自身は遂に姿を見せませんでしたが、叔父の妻と伯母(亡実母の姉)にもきてもらい、LC立会いの話し合いの結果、Nancyは元通り叔父夫婦の所に戻り、こちらも一件落着。

そんなこんなで右往左往しているうちに、2学期終了後の長期休暇も残り少なくなってきてしまいました! 2学期終了直後に撮った写真をupしようと思いきや、ugh~~、停電丸々3日!! よ~やく,発電機onのWar Museumで、UP!!! (by Gum氏 as usual !!)

長期休暇中、特別費用を負担できる家庭の子ども達は、いつもの学校に通い、いつもの先生から”補修”、”特訓”を受けますが、PRAfricaの支援生たちは、図書館でタダでお勉強! 午後組の子どもたちの後方の2名,左:Lawrence, 右:Emmanuelは、共に優秀な高校生。休暇中、子どもたちの勉強を見てくれています。欠席1名。

遠方(片道約1時間~2時間)から、歩いて通ってくる午前組の子どもたち。午前組、午後組ともに、2学期の努力の成果が詰まった通知表を手に、”余裕?自信??”の笑顔です。


2016年

8月

27日

2学期終了目前、今学期最後のミーティング!

皆様の支援で、30名の孤児たちを就学させているKitgum Primary小学校でも、この金曜に期末テストが終わり、「簡単だった!自信あり!!」、「難しかった、心配…」と感想はイロイロですが、マラリア等の病欠3名と、またしても、”保護者の問題* ”で欠席の1名を除き、2週間ぶりに集合。

手前の2人、左は”女の子を連れてきたla賞”受賞のW..Dick、右は支援者の方からの”暑中見舞い”を受け取ったAol Fiona !! *この問題と、さらに子どもたちから報告があったいくつかの問題について、休暇入り前の来週中に、先ず学校に行って相談しなければ!!!

 昨日26日は、”優良ユーザーde賞”, ”図書館教室”にも写真と記事をupしていますbyGum Aki(66th ボラ)氏! 是非ご覧ください!!

 

2016年

8月

26日

2nd黒板、お目見え!

図書館学習組の人数が増え、①アルファベット組、②小学校1,2年レベル組、③3年生レベル組と、能力別に3グループに分け指導するようになり、もう一つ黒板が欲しい! と、K’laに行く度に、探していましたが、今回、”3度目の正直”で、入手!! 写真左奥の1つ目のように、『マグネットの使えるグリーンが良い!』と思っていましたが、今回も見つけられず、『黒でマグネットは使えず・・』ですが、間もなく2学期も終了、そうなると就学支援組30人も増えるので、贅沢は言ってられません、 Better than Nothing!!です。 今日は、”優良ユーザーde賞”にも、写真と記事をupしていただきましたby Gum Aki氏! 

2016年

8月

16日

家庭訪問!&学校訪問!!

“就学支援中の子ども達”でご紹介しているAweko Babraアウェコ バーブラ(3年生)に異変が¡?…「丸1週間連続で、学校を欠席¡!」と、土曜ミーティングに集まった他の子たちから報告が。聞けば、孤児であるAwekoの養育者のオバが、新しい夫(?)とその子ども達と、遠方に行ってしまい、小屋(写真左中奥)に一人残されたAwekoは彼女の世話を引き受けた近所の夫婦に、水汲み、畑仕事等々やらされ,学校にも図書館にも来られない状況・・・と。翌日曜、例によって押すな押すなの大忙しの図書館活動を終え、Awekoとその夫婦に会うため、大雨後のメチャ悪路でしたが、何とか村に到着¡ しかしその夫婦もAwekoも留守。木の下で作業中の近所の人たちに「明日㈪からは、その夫婦自身の の子ども3人と同じようにAwekoを時間通り通学させるように…、or…」と伝言。翌㈪、昨年から1年以上格闘中の最重要案件が一段落した午後、学校へ!¡ あ~っ、Awekoがいました!!(写真右から3人目)、他の支援中の子供たち、先生に、今後二度と同じことを起こさせないように注意してもらうことに。また、我々が上の最重要案件のためカンパラに行って戻ってきたら、その夫婦にも学校に来てもらい先生も交え話し合うということも決めてきました。

2016年

7月

21日

Baba Ogen戻る!!

Baba Ogen(右端)が3か月強の一時帰国からKitgumに戻り、図書館教室に復帰しました!

この日は、常連の”塾生”に加え、小学校(公私共)から、「校納金未納!」だけでなく、「ホウキ、石鹸を持って来なさい!」等と言われ帰された子たちが!! 中でも「砂糖を持って来なさい!」と帰されたという子がいて、「エ~!?!  なぜ砂糖を持って行かないと授業が受けられないの??」と喧々諤々でした!!!

2016年

7月

02日

”優良ユーザーde 賞”欄に、久々写真と文章upしました!

6/28㈫ よ~やく、新・受賞者発表!! といってもこの2名以外に受賞規定に達してる子がいないのではありません!! この2名以外の有受賞資格の子たちも、一般の子たちと同じく、日・祝の朝から昼ごろまでの超繁忙時に来るので、手がまわらないのです! 体格身長を見、選ばせ、試着・・・2,3回は繰り返しますので、大変手間がかかり、「ア~この子は受賞者だな・・・」と思っても、「今日はムリ!次回・・・」、「次回…」と、もう数か月も授賞できず経ってしまってる子がワンサカ! 今回、この2名(左7Child Care1年、右8Public2年)は、学校から、「校納金未納!」と追われ、図書館に・・・。ご覧の笑顔ですが、モチロン学校に行かれる方がmuch better~ですよね!! でも、次の日も、次の日も、朝学校に行っても追い返され、ついに丸1週間、図書館に来てます・・・

2016年

6月

17日

2学期が始まり約2週間…

...が経ちました。学期開始早々のドタバタが収まったせいでしょうか、各学校が、子どもたちを、「校納金未納!」、「制服がボロすぎ!」、「靴が規定でない!」等々の理由で、追い返し始めたようで、休暇中と比べ、先週一時減っていた、平日昼間の一般の子どもたち(左側)が増えてきました。奥は、今学期も今のところ通学できる見通しが無く、図書館教室に通い続けるしかないらしい子どもたち。新顔が5,6名増えています。Joyceの指導で、割り算を勉強中。手前は、目下取組中の重要案件の文書作成中のスタッフ4名。一番右端の横顔は、この案件を契機に急きょ雇ったRichard。4人とも慣れない細かな作業に四苦八苦・・・でも何とか期日に間に合うかと…?。 更に週末も作業続行、ご覧のように4分の1はスペースが必要なので、㈰には、少なくても60人~7,80人くらいの子ども、特に近隣から来ている子、頻繁に来ている子中心に、かわいそうでしたが帰ってもらいました!!

 

2016年

6月

07日

2学期、スタート!

今学期から、支援生に加わった3名、Pingoloya Giftyピンゴロヤ ギフティt13歳、Olebe Henryオレベ ヘンリー12歳、Otim Jumaオティム ジュマ 10歳 (詳しくは”就学支援”の項をご覧ください)も意気揚々、Back To School Meetingに参加!! 2名は前日までマラリアでダウンしてましたが、ムリして?参加、さらにマラリアと親類の用事で田舎に行っている2名が欠席ですが、他県のAngee Ireneも元気に新学期を迎えたとのことです!  

2016年

5月

30日

写真upできました!

1学期終了、ただ今休暇中、ご覧のように、押し合いへし合いの日々です。乳幼児は、机の上に座らせ、一人でも多くの子たちが座れるようにしてます・・・アレ? 机に座ってるハズの小さい子が通路に・・・気づかずにいると、いつの間にか図書館を出て行ってしまい、「いなくなった!!」と大騒ぎになりますので、机の上に戻しました! 乳幼児を連れてきた子たちには、よく気をつけるように言うのですが、姉兄たちも自分のことで精いっぱい!! …『兄姉はつらいよ!」?です・・・ 今日は、これ以外にも”就学支援”、”支援中のこどもたち”、”図書館企画”のところに、10枚近くもupできました!!! 是非、ご覧ください!!!

2016年

5月

25日

ひと月以上、ご無沙汰してしまいました!

この間、目下全力で取組中の最重要案件等々のため、片道8-9時間のKitgum-Kampala間を2度往復、支援3年目に入ったAngee Ireneの校納金支払いのため、片道3時間のAdilang訪問、さらに、Pader県に戻ったOcen Micael(PRAfrica”就学支援生第1号! ”就学支援” の項をご覧ください!!)を訪問。...とトシもわきまえぬ無理がたたったのか、これほどのは今までで初めて!というほどのヒドイ風邪を引いてしまい、2 週間以上、熱、頭痛、咳、声枯れに苦しみました! 5月13日には、1学期が終了、押し寄せる利用者で、図書館は連日、押すな押すな・・・、今朝は、来学 期から、支援生に加える3名をPrimary小学校の面接と学力見極めテストに連れていってきました! 結果は、今日中に判明の予定。 この後制服の注 文、家庭訪問、保護者(3人とも、父親はなく、祖母、母、姉+継母)との面談やら続きます・・・ 今回の学校の休暇は、2月に行われたUG総選挙のため、 通常の半分以下という短さなので、支援者の皆様へのお手紙は、ナシにさせていただきます。 ご了承ください。 写真は、あれこれ沢山撮っているのですが、 例によって、中々upできません・・・ 少しずつ載せていきますので、呆れず、時々の✔、お願いいたします。 今日は、この後、”就学支援”や”図書館” のところに1,2枚はup

したいのですが、サテ・・・??  この日はダメでしたが、30日に、”就学支援”、”支援中のこどもたち”、”図書館企画”のところに、10枚近くもupできました!!! 是非、ご覧ください!!!

2016年

4月

19日

明日朝、K'laに発ちます!

例年2,3か月の日本帰国を3週間弱に切り上げ、UG・Ktgに戻った理由である昨年後半から、格闘中の最重要案件のため、明朝、K'laに発ちます。15日以上にわたった完全停電とIntネットダウンに苦しみながら、この案件の提出文書作成や関連ワークにかまけ、子どもたちの写真等のupが進みませんでした! 今朝は数枚できました! ”就学支援”欄をご覧ください! 開館時間が迫っていますので、続きは、また・・・スミマセン・・・

2016年

4月

04日

Ktg15日目、2日間に渡り計2時間以上粘って、2枚だけup!!! Better than Nothing?!?

 "再開!"のウワサを聞いて初日に集まった図書館教室の子どもたち! 帰国中に届いていたカレンダー等を手に。 毎年いただく可愛いカレンダー、子どもたちに大人気!! こちらではこのような可愛いカレンダーは、まず手に入りません。K'laあたりで売っていたとしても、メッチャ高い~!!「昨年のは、どうしようか…」と話していたら、「ほし~い!」と大合唱。土壁、土間、藁葺き屋根の何もない彼らの家には、古~いカレンダーでも Very Goo~~~!! カッコい~のです!

⇒こちらは、今学年度スタート後、最初の土曜ミーティングに集まった就学支援中の子どもたち。今学期から支援通学組に加わった3人も含め、意気揚々です!

Ktg12日目、停電、iNet絶不調、+ 断水! This is Africa!!

UGに戻り約半月、K’laでの用を済ませ、KTGに戻り12日目ですが、全く不安定な電気とi Net!!

 数日間、合計数時間、待って待って待って…今よ~やく、このようにH.Pに入れましたが、写真をupできる状況ではありません!! 私どもがKtgを発った後、郵便局に届いていた支援子どもへのお手紙などを手にした子どもたちの笑顔いっぱいの写真等のup、いつでもできるようにD.topにはりだしているのですが・・・ さらに、水道代を払ってないとかで、県ガバメント敷地内は完全断水!! ギンギンの日差しの中、1,2時間もかけ土埃の道を裸足で通ってくる子どもたちのため、老体にムチ打ち、毎朝、我が宿泊先から井戸水を汲んで運んでいます!!!  その我が宿泊先も、1週間以上停電、発電機もダウン×××

2016年

2月

27日

支援子供と保護者の写真をupしました!

就学支援”の欄で、子供21名とその保護者の笑顔を是非ご覧ください!!

年一の日本帰国の途上、超重要案件のため、Kampalaに早く出ましたので、Kitgum出立後に頂いたお手紙は、来月Kitgumに戻りましてから、子どもの手に、そして撮影、upします。 しばしお待ちを。

 

 

2016年

2月

16日

2016年度1学期スタート目前! 支援生徒全員集合です!!

マラリアの猛威で、ダウン(入院も!)する子が相次ぐ中、珍しく全員揃いました!! 別の県で、4年生に進級するAngee Ireneも元気とのこと! 関連する記事・写真を”就学支援”の欄に載せます。また、”優良ユーザーde賞”にも久々、写真,up!!  ゼヒご覧ください!!

2016年

1月

25日

12/23のScience Showの続きです!!

12/23のブログ欄に3枚、"写真館"の欄にも2枚upしました。まだまだ、たくさんの写真があります。

電気とiNetの具合のいい時に少しずつしか載せられませんが、お楽しみに!!

左上:サイエンスマンの紙袋はドラえもんのポッケみたい! 小道具が次々と・・・! 目が離せません!!

右上:フーセンで動くクルマ。車体はPボトル、車軸はストロー、車輪はP1ボトルのキャップ!!

左下:お皿の中の水が、かぶせたコップの中に入ってしまいました¡! ど~して?!?

右下:サイエンスマンが1,2,3、・・・と掛け声をかけると、流れてしまうと思われた水が流れない?!?

 

2015年

12月

23日

Science Man Came!!! サイエンスマンが来た!!!

アフリカ各地の日本大使館で開発支援のお仕事の余暇に、「これが私のライフワーク!」と仰る理科教育振興のためのボランティア活動を続けているサイエンスマンこと長谷氏が我らが図書館に登場!!! Malawiでは国営TVで長期に放映(更に3度も再放送も!)された子供向けサイエンス番組を企画し、主?演するなど、長年培ったKnow=Howを駆使して、魔法のような、楽しいサイエンス・ショウを繰り広げてくれました!!! 午前午後の各2時間、子供たちばかりか我々大人までもが目を見張り、大喜び、拍手喝采でした。 たくさんの写真・・・ASAPでupしたいと思います! まずその1枚。Pボトルの水中のガラス管?が、子ども達の”Up! Up!”、"Down! Down!"の掛け声に合わせ上下!!ボトルを手にしてる子はマジシャン!?! み~んな大興奮!!

 左:Pボトルを出来るだけ遠くに飛ばすゲーム。Pボトルの中の水量とPボトルの角度、それに空気 

    入れの勢い、強さのバランスが決め手。意外と女子組が好結果!気配り細やかだから?!?

    頭を直撃されそうになり、慌てるサイエンスマン!

  右:ショウの大成功を記念して、サイエンスマン(左から二人目)とスタッフ一同で、”サインはサイエン   

   ス!!”の決めポーズ!!!

 


2015年

12月

15日

Gum Aki氏とお友達から本をいただきました!

病気、入院などで4名が欠席ですが、この10倍近くいただいた本の一部を手に笑顔満開の就学支援中の子ども達。口々に、「GumAkiは今度いつ来るの?」と。本以外にもたくさんの物資、Apwoyo Ma Tek!!

2015年

12月

14日

3学期修了&さらにもう一人新人スタッフ、etc

支援子供の狂犬病騒ぎ・・・数か月にわたり、LCやPoliceを巻き込んで、イヌ5匹の所有者に費用を負担させ、ワクチンを3回接種、今のところ異常なし、重篤マラリア(こちらは完治、退院済み)、やウイルス肝炎(こちらは治療継続中)での入院さわぎ、etc etc...東奔西走してる間に3学期が修了^!! 学期中の日・祝日と同じ位の来館者でテンヤワンヤ!! その上、「 この休暇中に懸案を片付けたい!」とChristine親子がK'laに行ってしまい、Joyceは育児休暇中… 我々だけではとても対応できない!! というわけで、また一人新人スタッフ、彼Daniel 20歳(↑写真左奥、右端は、彼より数日先輩のNancy 21歳)を採用! 皆様からいただいた優良ユーザーde賞女の子を連れてきたらLa賞の受賞者たちの写真、皆様からのお手紙などを手にした子供の写真などもupしたいと思いつつ、果たせずにいますが、ASAPで、いたしますので時々チェックをお願いいたします!!!

 

2015年

11月

12日

A New Member of Staff

長い間、お手伝いしてくれていたJoyceが今月2日、男の子を無事出産!! 出産日の直前まで

元気に働いてくれましたが、しばらく休暇を取ることに。 代わりにSecondaryを修了して間もないAgeno Rwot Nancyが働いてくれることになりました。写真中奥の赤い服、30名ほどの図書館塾生徒に授業中。彼女の後ろから見守るのはChristine。手前左は最近図書館寺子屋塾になったばかりの自分の名前も書けない6~9歳の子ども達にアルファベットを指導中のOgen So。

塾生に加え、学年末テストが近づき、校納金を完納してない子供や補習授業代(通常の校納金とほぼ同額、!極めて高い!)を払えない子供を教室から締め出し始めた小学校(公・私立を問わず)から追われ、図書館に来る子の数が増え、ご覧のように、ほぼ連日満席です。


2015年

10月

19日

公立小学校で3学期中間テストが一斉に開始!

←今日から中間テスト!という日、用があってPrimary 小学校に行きました。緊張感漂う中でも元気いっぱいの子ども達! ↓ 一方、校納金未納などのため、「テストは受けさせられない」と宣告されていてアキラメ朝から図書館に来る子供たち、また、朝ダメ元で、受験させてもらえるかもしれないと登校してみたものの追われて図書館に来る子たち・・・彼らは、もしこのまま未納が続けば、通知表がもらえず、従って進級できず、従って退校、従って小学校中退・・・、となってしまうかもしれない子供たち・・・が日々通ってきています。Ogen So「中央奥)が手取り足取り教えている子も公立小2年生ですが・・・。

2015年

9月

15日

2015年3学期がスタート!!

↑ 通学準備のため集まった就学支援中の子ども達28名(5名がマラリアなどで欠席ですが)。今学期から就学支援するOpoka Brianや2学期からのWokorac Dickも一緒に皆ヤル気マンマン張り切っています!! 彼らを励ますかのように、北海道の子供センター(図書館等が入っている複合施設)から、夏祭りの様子を伝えるお便りが届きました!! 今日は久々iNetの調子が良いので、この後”就学支援”、”図書館企画”,"優良ユーザーde賞等のページにも写真をupします!! 是非ご覧ください!!


2015年

8月

29日

2学期終了! 成績上位者多数!!

 終業日、通知表をもらいに学校に。(何故かは、昨年8/8のブログをお読み下さい。)2名分がまだ出来てなく、その担任2名に張り付くこと2時間、27名全員の分を手に開館時間間際の図書館に戻りました! 成績だけでなく、行動面でも高評価を受けている子が多数!!

 また、終業日の前後に、さらに数名の支援者の方々から子供たちへのお手紙を頂戴しました。即 写真を撮り、いまだupできていない写真と合わせ、急ぎupすべきところですが、ヴィザの更新を含む重要案件のため、カンパラ(首都)に出ており、お待ちいただきますようお願いいたします。

2015年

8月

10日

支援者の皆様からのお手紙、次々到着!!

就学支援”のページにお手紙を手にした子供たちの写真を載せています。今現在13名掲載! 一度にupしたいのですが、当地の電気事情、iネット事情等で、少しずつ・・・ですが、是非、ご覧ください。 また、”支援中の子供たち”のページの子供たちの名前に、カタカナで振り仮名をつけました。

2015年

6月

08日

先生たちのスト終了、2学期の授業が始まり、このHPの更新も漸進…

  図書館教室、優良ユーザーde賞、就学支援について、支援中の子供たち, 図書館企画の女の子を連れてきたLa賞、等のページに、何枚かずつ写真と記事をupしました!

是非、ご覧ください!! 

2015年

5月

15日

2学期開始まで、あと2日、ただ今休暇中の子供たち。

活動再開早3週間超、日々撮りたまる一方の写真や記事を、どんどんUpしたいのですが、停電&ネット不具合続き---最も問題なのは、またしても、県ガバメントが料金滞納で、我らが図書館を含む県庁の施設全体が1か月以上ず~っと停電&iネットダウンということ!! --- 特に時間のかかる写真のUpに手こずっていますが、今日は、”優良ユーザーde賞”に加え、さらに、3枚・・・”図書館教室”と”支援中の子供たち”にUpできました!! 今はもう図書館開館時間で、打ち切りますが、引き続き頑張りますので、是非、ご覧ください!!

2015年

2月

23日

2015年1学期 26人の孤児たちを就学支援しています。


 1学期開始後初めてのミーティングに全員が集合。このように普段は”オンボロ服にハダシ”の孤児たちですが、

「学校に通える!」喜びと誇りに満ちて・・・、輝く笑顔に、ご寄附や物資をご寄贈下さった皆様への感謝を込めて・・・。 

 右写真は、1~3年程度の”図書館寺子屋通い”を経て、今学期から就学支援を受け始めた8歳から13歳の7名,

前列左から、Rwot Omiya Innocent,  Obedi Andrew,  Adong Kena Mercy, Ageno Rwot Gladys,

後列左から、Ociti Simon, Ayaa Nancy,  Ageno Rwot Nancy です。                             一人一人のプロフィールは、、”支援中の子供たち”欄で、ご覧ください。

 

2015年

2月

02日

2015年、新学年度が始まりました。

新年のご挨拶から早2週間、図書館活動と並行して、家庭訪問、ミーティング、学校訪問等々を数回ずつ繰り返す”疾風怒涛”の日々でしたが、意気揚々と新年度の学校に集った子供たちの張り切った笑顔に疲れも吹っ飛びました!   

総勢26名(内1名は他県在住のAngee)のハズなのですが、学年・クラスがバラバラの上、始業前の短時間のドサクサで、”全員集合!”できませんでしたが、皆様からのご寄附や支援物資のおかげで、普段の”オンボロ服とハダシ”とは大違いの凛々しい姿!! Apwoyo Ma Tek!!!

2015年

1月

12日

2015年のご挨拶 A New Year’s Greeting  

明けましておめでとうございます。

Apwoyo Kato Mwaka!=Happy New Year!

今年2015年は、国連ミレニアムゴール≪MDGs≫の達成年ですね!我が図書館は、写真のように、その宣伝ポスターを掲げ、「どうしてこの図書館では、女の子が優先、優遇されるのか?」など質問を受ける等の折あれば来館者に読んでもらい話をしています。それとも関連するかと思いますが、1224日のブログでお知らせしたノーベル賞スピーチの件で、数名の方々からメールをいただき、「教育」について改めて思うところをまとめました。長々~ですが、お読み下さりコメントいただければ幸いです。段落毎に日本語と英語を交互に載せています。

This is the target year for the achievement of the Millennium Development Goals established by the United Nations in 2000. As you can see in the photo, we have a poster up in our library promoting this effort. Whenever visitors ask why girls have priority and get preferential treatment in our library, I have them read the poster and talk to them about these goals. In that connection, as I noted in my blog of December 24, I received e-mail messages from several people about the speeches delivered by this year’s Nobel Peace Prize winners, and I would like to take this opportunity to share a few of my thoughts on education. Please feel free to offer comments.

 

食べて寝て子孫を残してというだけでは充実した生と思えない人にとって、「教育」は不可欠であると思います。全ての人々に等しく遺された英知の財産を受け継ぎ、自分の頭で思考し、行動し、生き方を選び、人生を創造していく自立の力は、まず「読み書き」教育から始まるといえるのではないでしょうか。

Education is essential to those who believe that merely eating, sleeping and procreating does not make for a fulfilling life. The ability to inherit the wisdom of humankind, a legacy that has been bequeathed equally to all, to think and act for oneself, to decide how to live and to create one’s own life – all of these start with learning to read and write.

 

「教育すると社会の不合理性や不平等、矛盾に気づき、暴力に訴えても!という過激派になったりするので、誰も彼もを皆教育するのは良し悪しだ。」というお考えもあるようですが、それは教育する側の、また教育の中身の問題ではないでしょうか? 第一、この子には教育を、この子には教育は不要、と一体誰がいつ決めるのでしょうか?

Some people believe that educating everyone has drawbacks because there will inevitably be those who will thereby become aware of society’s unreasonableness, unfairness and inconsistency, become radicalized and perhaps even resort to violence. But that is the result of problems with those providing the education and its content. First of all, who will decide which children shall be educated and which shall not? And when will these decisions be made?

 

「大学は、大学に(行きたくても)行かれなかった人々のタメにある。」、勝手に言い換えさせて頂ければ、「教育は、教育を(受けたくても)受けられなかった人々のためにある。」、また、「他人の不幸の上に、自分の幸福を築くことはならない。」という先哲達の教えを教育の基本理念にしなければ、と思います。

It is said that: “College is for those who can’t go even if they want to.” Put another way: “Education is for those who can’t get an education even though they want one.” A sage once said, “It is impossible to build one’s own happiness on the unhappiness of others.” Tesse must be the basic philosophy of education.

 

曲がりなりにも教育を受けた我々大人たちが、こういう理念に基づき、次の世代に 教育を受けるチャンスを与えていくのが責務と考えます。

I believe that it is the responsibility and duty of those of us who managed to get an education to provide the same opportunity to the next generation.

 

そういう点から、物質的精神的貧しさのため、女子供に教育の機会を与えず放置することは人類全体に対する責任を半分以上放棄することと感じます。

From that standpoint, failing to give girls a chance for an education because of physical and emotional poorness means abandoning our responsibility to more than half of humanity.

 

ウガンダを含むアフリカなどの国々では、いまだに全ての人々、特に女子供が学ぶチャンスを与えられずにいます。

The countries of Africa, including Uganda, are still not providing opportunities for all children, especially girls, to learn.

 

PR(Poverty Relief)Africaという命名の案を聞いたとき、「たっぷり物資やお金を出せるだけの資金もバックも無いのに」とたじろぎました。しかし、MDGsのポスターには、 “Women are the key to reducing poverty… Investing in women makes economic sense and is a prerequisite for development.” とありますが、investingの本義は、有形のモノやお金を与えることだけではなく、Poverty Reliefの鍵は、学ぶチャンスを与えること、と確信するようになりました。

When it was suggested to me that I call my organization Poverty Relief Africa, I balked at the idea because I did not have the resources to provide a lot of supplies or cash. But as it says on our MDG poster, “Women are the key to reducing poverty… Investing in women makes economic sense and is a prerequisite for development.” But “investing” means not only providing material goods and money. I have become convinced that the key to poverty relief is giving children a chance to learn.

 

いつの日にか、この思いを受け継いでいってくれる「一人」また「一人」が支援子供の中から出て、地域社会を潤していってくれることを願いながら、今年も細々と地道に活動していくつもりです。

I intend to carry on with my activities again this year in the hope that children who share my sentiments will emerge from those we support and will contribute to the local community sometime in the future.

 

「少しのことにも先達はあらまほしき事なり」(徒然草)52

“Even in trivial matters, a guide is desirable.” (from Kenko’s Essays in Idleness)

 

今年も宜しくお願い申しあげます。

Your continued support in the new year would be appreciated.