貧しい親を助けるため、身を寄せている家で食べさせてもらうため、
子どもが子どもを負ぶい、裸足で灼熱の土を踏みしめている姿。
たまごやバナナ、炭になる木、屋根用干し葦を運び、売り歩く姿。
道端やごみ捨て場で、空きボトルなど売れるものや残飯をさがす姿。
大人の代わりに店番や水汲みをする姿。
『学校に行く、友達と遊ぶ、勉強する、スポーツを楽しむ・・・』
そんな、日本などでは、“当たり前”のことが“当たり前でない”
子どもたちが ここにいます。
全体重を使い、一生懸命水汲みポンプを押しています。
ジェリ缶と呼ばれるポリタンクは20L容量。
大人でも、1つのジェリ缶を満たすのに息が切れます。 さらに、この重~い(自分の体重とほぼ同じ)ジェリ缶を何缶も家まで運ぶのも彼女たちの毎日の仕事…。