2017年度目前、Philip殿下(?)の熱の入った社会科”Democracy"についての授業! 子どもたちも真剣!!
8/26付ブログでも、お伝えしてますように一時は減っていた図書館学習組が増えました、校納金未納で、学校から追われたり、費用が工面できず就学年齢を過ぎていても、就学手続きをしてもらえてなかったり…の6歳から11歳の子どもたち。
今日は常連の子が3,4名欠席ですが、間もなく2学期が終了、一般の利用者で連日ごった返す前に、記念撮影、ハイ、チ~ズ!!
親や世話になってる保護者が日々の糧を得るのに精いっぱい、費用が捻出できず、授業料無料の
公立小学校にすら通わせてもらえない学齢期の子どもたちに、平日の学校授業時間帯に、算数や理科、英語、音楽の”寺子屋授業”をしています。
彼らの家には、印刷物、古新聞どころか鉛筆や紙切れ1枚すら無いので、ここで『生まれて初めて鉛筆を握る!』という子どもが大多数。何日も何日も通い、何とか自分の名前が書けるようになった時のカレらの自信に満ちた嬉しそうな笑顔が私たちの喜び、エネルギーです!!
学校休暇中、ゆとりのある家庭の子供たちは日本の塾通いのように、特別費用を払い、いつもの学校に通い、いつもの先生から, " 特訓”、”補習授業”を受けますが、寺子屋塾の子供たちは払えないので、図書館で、勉強しています。
←写真左から、Wokorac Dick, Ajok Mercy, Rac Kara Ronald, Opoka Brian です。 最左のWokorac Dickは、この2学期から、就学支援を始めました! 父親を2歳の頃、LRAに殺された戦争孤児です。
詳しくは、今年1学期から支援している子供たちと一緒に”支援子供プロフィール”で、ご覧ください。
学校休暇中は、支援通学組も寺子屋組も一緒に勉強しています。
一般の図書館利用子供もワンサカ来ますから、一度には収容できないので、午前組と午後組の二部授業各々2時間位ずつ、です。←は午後組。日本の中学生が描いて送ってくれた日本の暮らしを紹介する絵(後方掲示物)や絵ハガキで、日本についてチョッピリ学習しました!!
→は、午前クラス。
幼い子もJoyceやOgen Soの説明に熱心に聞き入っています。
とりわけ、お結びやお団子など”食”に、興味津々・・・ヤッパリ!!
↑昨年~今年度から支援を始め通学中の子供たちに代わり、新しい顔ぶれが、6,7人(6~10歳)
学校に通いたい!!一心で、家事労働の合間に、平日昼間ほぼ連日通ってきます。一人でも多く
の子を、できるだけ早い時機に、就学・復学させてあげたいと思っています。ご協力を!!
クリスチャンの青年ボランティア団体が図書館を訪れ、こどもたちの算数の勉強を手伝ってくれました。
約2週間、色々な授業をしたり、本を読んでくれた先生たちに、
こどもたちから寄せ絵のプレゼントです。
みんな、真剣・・・・・!!